「エチオピア モカ・イルガチェフェ」
みなさんはコーヒーの生産国といえばどの国を思い浮かべますか?
ブラジルやコロンビア、グアテマラ、インドネシアなどなど有名な産地はたくさんありますよね。
その中でも、今回ピックアップしたのはエチオピア。アフリカの国です。
コーヒーの生産量は世界TOP5を誇り、さらにコーヒーに関する歴史も古く、諸説ありますがコーヒー発祥の地とも言われています。
そのエチオピアの中でも特に名立たる生産地として有名なのが「イルガチェフェ」。
地域の名前なんですね、これ。
標高はおよそ2,000m前後の高地で、森に覆われた急斜面の丘陵地帯です。
気温、降水量、土壌など非常に適した環境があり、高品質のコーヒーが作られています。
今回のイルガチェフェを含め、「モカ」と付く銘柄は他にもあります。
モカ・シダモ、モカ・マタリ、モカ・ハラーなどなど。
モカと付くコーヒーは基本的に個性的で独特な風味や味が特徴になっています。
もちろんそれぞれに違った個性があり味や風味は異なりますが、全体的に共通している特徴として、どこか果物や花の香りを思わせる風味と酸味があります。
しかし今回のイルガチェフェは、ウォッシュト(水洗式)という処理方法により、強い個性を少し抑えて落ち着きと透明感のある味わいになっています。
コーヒー発祥の地とも言われる歴史あるコーヒーの生産地「エチオピア」。
長い歴史と大きな魅力の詰まったコーヒーをぜひお試しくださいね♪
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