期間限定コーヒー「エルサルバドル 温泉珈琲」
エルサルバドルはコーヒーの産地としても結構有名な国です。
そこからちょっと変わり種のコーヒーをご紹介。
「温泉珈琲」
温泉卵みたいな、温泉地の名物になっているコーヒー。
・・・ではないです。
お湯の代わりに温泉を使って淹れているコーヒー。
・・・でもないです。
じつはこれ、
温泉に入ってきた珈琲です。
・・・ほんとです。
お風呂といっても、どちらかというと水風呂ですね。
コーヒー豆というものは、コーヒーの実(コーヒーチェリー)の中にある種だということは、ご存知の方も多いと思います。
コーヒーチェリーから種を取り出し精製する方法というのは数多く存在します。
精製する工程の中に、水に浸して洗う「水洗工程」というものがあるのですが、普通はただの水を使っています。
今回の温泉珈琲は、ぬるいくらいの35度程度まで冷ました温泉水を使っているんですね。
じつはエルサルバドル、四国ほどの面積しかない国なのですが、20以上も火山がある火山大国でもあります。
そのため、天然温泉や間欠泉がたくさんあり、そのお湯を引っ張ってきてコーヒー豆の精製に使うという、地域の特徴をうまく活用した方法といった感じです。
ではなぜ温泉水を使うのでしょうか?
ご存知の通り温泉水には豊富なミネラル成分が含まれています。
その中の「臭化カリウム」という成分の働きによって豆にほのかな甘みが生まれ、全体的に角の取れたまろやかな味わいになってくれるんです。
苦味も酸味も甘みも、ゆったりと流れていく。
そんなコーヒーです♪
人って、温泉に入ると
心も体もゆったり癒されたり、
嫌なこととか全部忘れてスッキリしたりしますよね。
ほわぁ~んってなっちゃいますよね?
これ、
コーヒー豆も同じなんですね~(笑)
頭の中で
温泉に入ってほわぁ~んってなってるコーヒー豆を想像しながら飲んでみてください♪
コーヒー豆もたぶんこんな顔して入ってるはず!
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