期間限定コーヒー 「パナマ ハートマン農園」
国名を知っている人は多いと思います。
そう、パナマ運河がある国ですね。
中米に位置し、隣国にはコロンビアやコスタリカなど有名なコーヒー生産国があります。
さらに、パナマと言えば世界一有名とも言われる「エスメラルダ農園」がある国でもあります。
でも今回はエスメラルダ農園はちょっと置いといて・・・
今回は「ハートマン農園」についてお話しますね。
パナマの西部、コスタリカとの国境近くのチリキ県カンデラ地区にある農園で、
100年以上の歴史がありハートマン家が代々経営しています。
森林が多くとても自然豊かな国なのですが、一時は開発のため多くの森林が失われたそうです。
しかし現在では、自然保護の声も高まり、世界でも指折りの環境保護国なのです。
ハートマン農園も、自然と共にある農園です。
むしろ森の中に農園があるといった感じでしょうか。
このような大きな木々は、太陽の強い日差しからコーヒーを守る役割の「シェードツリー」と呼ばれています。
コーヒーってブラジルとかアフリカとか、暑い地域の植物のイメージがあって暑さや日差しに強いように思いませんか?私も初めはそうでした(笑)
でも本当はとってもデリケートな植物。
暑くても寒くても、カラカラでもジメジメでもダメなんです。
手間暇かけて大切に育てられたからこそ、一杯のコーヒーに癒されるんですよね♪
さて、そんなハートマン農園のコーヒーですが
「ん?モカっぽい香り?」と、豆の香りを嗅いで感じました。
モカのあの少し独特の芳醇な香りがしたからでしょうか。
オレンジやマンゴー、パイナップルのようなトロピカルフルーツが熟したような甘さを感じる香りがフワッと。
一口飲んで酸味がすぅーっと流れていったと思ったら、ひょこっと苦味も顔を出してきました。
重くないです。むしろスッキリです。
でも薄いとか、物足りないとかじゃないんですよね。
この豆の一番の良さはそこかなと思います。
豊かな自然の中で愛情をたっぷり受けて育ったコーヒーですからね♪
一度味わってみてくださいね!
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